2008年8月20日水曜日

バイク用HID(クレバーライト)

NTシリーズ ハロゲンタイプ H7キット(6000K)バイク用:¥11,400-
リレーハーネス1本:¥1,000-



HID(High Intensity Discharge lamp )です。
値段だけで比べる物でもありませんが、この価格は破格です。
簡単なカスタムとして、HIDを選択することが出来るようになってしまいました。

CBR600RRやCBR1000RR等のSS車両は、車が思っている以上の加速性能があり、速度を見誤られがちです。
特にヘッドライトが暗い場合は、実際よりも遠く感じてしまうようで、何度か無理な割り込みや直前への車線変更をされることが有ります。
HIDを装着するとかなり明るくなるため、車からの視認性も良くなり危険な思いをする事が少なくなりました。
車体の色も他車からの視認性に影響しますが、前方からの視認性はやはりヘッドライトをHID化して改善するのが一番手軽だと思います。

以前は某ショップオリジナルの物(6500K)を使用していたのですが、転倒廃車によるダメージなのか、バラストの電圧が不安定になり、エンジンの回転数が5,000回転を超えると消えてしまうようになってしまいました。
そこで安く買える物を探していて、友人に教えてもらったのがこのクレバーライトです。
バラストのみの交換だったので、バナーはここの設定にない6500Kが入っています。
ちなみに、補修部品として購入したバラストは6,800円でした。

HIDの取り付けには安定した電源を供給する必要から、リレーハーネスが必要です。クレバーライトではオプション扱いで販売されていますので同時に購入をお勧めします。
リレーハーネスを使用しなかった場合、バラストの寿命を縮めてしまう可能性もあるので注意が必要です。
バラストは、サイドカウル内やリアシート下に入れている人もいますが、メーターステーへ両面テープ&タイラップで固定しています。
長さの余ったケーブル類はフロントカウルに押し込み、リレーはサイドカウル内に適当に押し込みました(ぉぃ

取り付けは簡単なので、多少作業に慣れている人であれば、各部干渉のチェックと配線整理も行って2時間程度で全ての作業が終わるんじゃないでしょうか?
ちなみに、配線図はクレバーライトさんのページで見る事ができます。
http://www.cleverlight.co.jp/singl_haisennzu.html

おまけに、数年前分光高度計を使って取ったデータ・・・
車体先端より1.0mの距離で測定しました。

◆某店オリジナルHID(6,500K)
 色温度:6,426K
 照度:16,790Lux
 演色性:63
 分光分布:左のグラフ

◆'03 CBR600RR純正バルブ
 色温度:3,258K
 照度:6,634Lux
 演色性:− (計測可能値以下)
 分光分布:右のグラフ

HIDは数値上純正バルブの約3倍の明るさ。
実際の人間の感覚だとちょっと違いますけどね。
演色性とか、分光分布は・・・一般の人にはあまり意味の無いデータ(ぉぃ
でも、分光分布を見るとHIDとハロゲン同時点灯で演色性が上がりそうだなと。
色温度に関しては・・・語り始めると専門的になって、長くなるので割愛します(w

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